337話 伝言 [サンデー結界師]

えー・・・
頭のなか、リセットの必要アリですなぁ。

以下、サンデー感想。

己の読解力のなさ、というかナンと言うか。
最近の自分のバカっぷりには苦笑するしかないですぜぃ[もうやだ~(悲しい顔)]

いま現在、語られているのは
言ってみれば総帥のストーリー&ヒストリー最終編?

  「総帥討伐と宙心丸封印」

その過程で総帥、水月、夢路・・それからカケル(含:ミチル)。
大雑把ですが、そんな彼らの事情っつーかさ。

で、まぁ、もう総本部戦争・・・は終わってて
今は大将が投降・・・という状況なワケです。

整理しながら、今話の流れを^^

  キーは水月。
  彼女は、竜姫と同郷の800年以上を生きる女。(天女?)
  総帥の妻だったが、夢路に弄され・・・で、彼の妻に。
  総帥は夢路を恨み、復讐を目論み実行。(ここでミチカケ登場)
  神佑地狩り、裏会幹部、宙心丸封印などなど・・・
  そういった事情を抱えた結界師グループも黙ってはいない。

  で、戦争。

  総帥と夢路の争いは、総帥勝利。←瀕死の状態
  夢路の死により、すべてを思い出した水月が総帥の前に現れる。
  
  明らかになったのは、
  「復讐はすべて水月の為だった」 ということ。
  
  また、同じくその場にいたカケルはミチルからの伝言に言及、激昂。
  世界を終わらせるまじないを発動するが
  そこへ地中からぽっこり、まほら様と時音が・・・
  (まほら様のドレスに、『海月姫』を思った^^アニメ面白かった)

では、感想。

総帥。
コイツ、最低だなぁ[バッド(下向き矢印)]
「すべて水月の為だったー」なんてことを言っちゃいかんだろ。
いえ、直接、そのような発言はしていないけど
結局、そう言ってるのと同じだもん。

  「私は・・・私は・・・お前が途中で逃げ出すのなら・・・
  復讐などそこで止めようと思っていたんだ」

・・・・・・。

あかんやろ?

こんな、結果的に誰かに責任を嫁すような発言を、
しかもこの場で! 口にするなど言語道断。

今、この段階で言うくらいなら

もっと前に言っとけよ・・ って思いました。

ずるい、残酷だよ[バッド(下向き矢印)]

ほんとに水月のことを愛しているなら、そーいうのは絶対あかん。
口にすべきじゃない。さらには、気取られてもいけない。

最後までマッドな自分を演じきることこそ、この場合、優しさではないの?
・・・美学なき男。400年以上も生きててこのブザマ;
でも、まぁ、だからこそ人間くさいと言えるのだが。

ミチルからの伝言は、ちょっとせつなかった。

彼女が人の為に何とかしなければ―と初めて思った。
それは、総帥の脆弱さを見たとき。

  思えば・・・
  王様はアタクシが初めて会ったまともな人の心を持った方でした。

うん・・・。
確かに総帥はとても人間くさいです・・・・。

でね。
妙なまじない発動のカケルは、
幼さゆえ、この伝言の受け取り方を間違ってると思った。

だってきっとミチルって、
そんな、カケルが思うほどかわいそうでも惨めでもなくない?
好きな人のため献身的に働いてたわけでしょう?
ベクトルの方向はアレだったし、失恋?も味わったようだけど・・。
それでも一応、ミチルの世界は完結してると思えるから。

カケルは黒い魔法をおぼえすぎ;そしてガキ;

追記:巻末アンケート、作者先生♪私もです^^質実剛健!


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