334話 月久 [サンデー結界師]

地上で起きてるこの争いを
土地神であるまほら様はいったいどう見ているんだろう?

今週の私の感想は、この一点。

以下、サンデー感想。
(すみません、遅くなりました;)

零号にとりついていた(乗り移っていた)のは
やはり夢路・・・ええ、月久、つまり総帥の弟クンでした。
昨年ラストのお話でわかってはいたものの
なんだかこうしてあらためて読んでみると
「ああ、やっぱりなぁ」と感じますよね。

  「夢路はほんとに死んだのか?」

―てことは、わりと多くの読者が感じていたことじゃないかな。

そうかそうか、なんかアレだな。
トリツクアヤツルの『ゴーストトリック』みたいやな。

だってほら。

あのゲームって
いろんなものに乗り移って、それで謎解きやっていくんだもん。
夢路の場合は、クモ→鳥→ステルス零号・・・ってコースをたどったんだね^^

―ていうかさ、器にされてた人間(異能者なんだろうな)・・・。
いや、夢路の器だけじゃないよね。。
総帥の器である幼児も・・。
あ。
水月も、本来は基本、魂だけなのか。
私たちが水月だと認識しているあの女性もただの器にすぎない・・?
・・・・そんなふうに考えると、なんだか不思議な気分。
今の私自身も、ほんとはただの器で、中身は違う誰かなんやろか?とか;
あー・・・!アタマおかしなってくるちゅうねん[がく~(落胆した顔)]

なんにしてもコイツら(総帥と夢路)、いったいナニやっとんねん・・・・・^^;

裏会ぬら軍は、
その総大将の心の揺らぎが原因でタイヘンでしたが
総帥と夢路のけんか再勃発で新たな局面を迎えることになる?

洗脳スネークどもが出て行き始めました。

なんつーか、『ハーメルンの笛吹き』 

笛を吹いてるのは(吹いてないけどさ)、総帥。
夢路から“命をかけてすべてを奪う”と宣誓です。

そうそう、地上での “ぬら軍 vs 総帥軍”
ハーメルン戦法のためか、
結局のとこ、さほど激戦には至らなかったなぁと私は感じましたが、どうでしょう?

さて。

時を同じくして、
地中では時音がまほら様説得に挑戦中。
正守は総帥討伐の前哨戦、双頭の蛇を相手にしてるけど、どうやらハーメルンの影響受けてる;
いっぽう良守は、宙心丸をどうにかこうにかする準備中、たぶん。

まほら様は、
自分の土地で繰り広げられているこの醜い争い(総帥vs夢路)を
どう見ているんだろう。絶対、見てる、知ってると思うんだよね・・・。
だって宙心丸だってそうだったでしょ?
烏森で夜な夜な戦ってた良守たちのこと、知ってたもん。
きっと、自分の管理する(所有する)土地で起こってること、わかってるはず。
神さまなワケだし、時音の説得を聞きながらも(聞いてるんだろうか・・)。

「うるさーい!黙れ!!」って、ぶち切れるかもしれないし
「うるさいから、うん、お前(時音)の言うとおり引っ越すよ」になるか?

・・・ううむ。すんなりいくワケないし、後者はないかww

ま、木の成長は加速しているし、
まほら様に何か動きがあったことだけはほんとみたい。

時音・・・。


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