「PB」7巻&8巻 [映画]
「PB」感想も取り急ぎ。
以下。
登場人物、それぞれ立っててすばらしかった。面白い☆
しっかしな~・・・
ドン・セルフがあそこまで悪者とは思わなかった。
完全に味方だと思いこんでましたよ。
その勇敢ぶりに「やるじゃん!」って思った場面もいくつかあったのに―。
なのになー・・・ああ、トンでも展開の極み。。
悲しいのは、彼にはどうも悪者なりに納得させる何かが決定的に欠けていること。
見苦しい!見てられない。
ビジネスとしての常識、マナー。
まったく持ち合わせておらず、不愉快以外のナニモノでもない。
グレッチェンも「はぁぁ??」ってなってました。
「どんなに贅沢な暮らしをしてもあなたには友達がいない」みたいなことを皮肉っぽく言ってた。
ほんとその通りだ。
悪者なりの理屈。そのストーリーとヒストリー。
これ、物語のなか、やっぱり大切だと思うんです。
悪いことは悪いのだけど、どこか肩入れしたくなるような何か。
そういうものがあるからこそ、争いに深みが出るんだと思う。
最後は滅ぼされる運命にあるとわかったうえで、見届けたいと思わせる何か。
・・・ドン・セルフ。彼はあまりに薄くて浅い。
仲介金を渋るようなヤツからは小物臭しかしない。
いったい何が彼をあそこまで金に執着させてしまっているんだろうか。
対して、将軍はさすがです。
組織内、最先端の医療技術をもってすれば、どんな難病も完治できる気がしたー。
あそこまで優秀な人材が集まるってことは、やはり人を魅了するものがあるわけだよね。
そして。
だからこそ、それは脅威となり、マイケルに流れる正義の血潮がざわめくんだと思う。
かつてマイケルの両親も所属していた組織。
謎は深まるばかりです。
そして♪
今回のPB、最も印象的だったのは、ティーバッグです。
どうか最後までなんとか生き残ってほしい。
いえ、生き残ることはもしかしたら可能なのかもしれない。
まー、でも。その先はないな・・・・。
普通に考えて、彼を何の枷もない状態で野放しに・・・というのはどうも非現実的。
“悪い”なんて言葉では表現し難い悪事を働きすぎました。彼の歴史は悲しいが黒すぎる。
なのに。
そんなこと全部わかってるのに。
・・・垣間見えてしまった彼の本音にほろっとなった。
今さらながら、彼の生い立ちに胸が痛む。
(とりあえず聖書売りの男が憎い。・・・信じた心、救ってほしかった;)
コール・ファイファーという有能ビジネスマンであり続けたかった。
それは彼が初めて経験した、“まとも”だった。
ベリックのことを思い出しながら行ったプレゼン。
収めた大成功はティーバッグの心に小さな灯りをともしたんだろうな・・・
以下。
登場人物、それぞれ立っててすばらしかった。面白い☆
しっかしな~・・・
ドン・セルフがあそこまで悪者とは思わなかった。
完全に味方だと思いこんでましたよ。
その勇敢ぶりに「やるじゃん!」って思った場面もいくつかあったのに―。
なのになー・・・ああ、トンでも展開の極み。。
悲しいのは、彼にはどうも悪者なりに納得させる何かが決定的に欠けていること。
見苦しい!見てられない。
ビジネスとしての常識、マナー。
まったく持ち合わせておらず、不愉快以外のナニモノでもない。
グレッチェンも「はぁぁ??」ってなってました。
「どんなに贅沢な暮らしをしてもあなたには友達がいない」みたいなことを皮肉っぽく言ってた。
ほんとその通りだ。
悪者なりの理屈。そのストーリーとヒストリー。
これ、物語のなか、やっぱり大切だと思うんです。
悪いことは悪いのだけど、どこか肩入れしたくなるような何か。
そういうものがあるからこそ、争いに深みが出るんだと思う。
最後は滅ぼされる運命にあるとわかったうえで、見届けたいと思わせる何か。
・・・ドン・セルフ。彼はあまりに薄くて浅い。
仲介金を渋るようなヤツからは小物臭しかしない。
いったい何が彼をあそこまで金に執着させてしまっているんだろうか。
対して、将軍はさすがです。
組織内、最先端の医療技術をもってすれば、どんな難病も完治できる気がしたー。
あそこまで優秀な人材が集まるってことは、やはり人を魅了するものがあるわけだよね。
そして。
だからこそ、それは脅威となり、マイケルに流れる正義の血潮がざわめくんだと思う。
かつてマイケルの両親も所属していた組織。
謎は深まるばかりです。
そして♪
今回のPB、最も印象的だったのは、ティーバッグです。
どうか最後までなんとか生き残ってほしい。
いえ、生き残ることはもしかしたら可能なのかもしれない。
まー、でも。その先はないな・・・・。
普通に考えて、彼を何の枷もない状態で野放しに・・・というのはどうも非現実的。
“悪い”なんて言葉では表現し難い悪事を働きすぎました。彼の歴史は悲しいが黒すぎる。
なのに。
そんなこと全部わかってるのに。
・・・垣間見えてしまった彼の本音にほろっとなった。
今さらながら、彼の生い立ちに胸が痛む。
(とりあえず聖書売りの男が憎い。・・・信じた心、救ってほしかった;)
コール・ファイファーという有能ビジネスマンであり続けたかった。
それは彼が初めて経験した、“まとも”だった。
ベリックのことを思い出しながら行ったプレゼン。
収めた大成功はティーバッグの心に小さな灯りをともしたんだろうな・・・
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